※郵送の場合は送料がかかります。

旅立ちノート・手帖版 (800円)A5サイズ   2019年7月発売

 1998年に手作りの旅立ちノートを作成してから改訂を重ね、今回が4冊目です。これまでは葬儀の希望を伝えるものが中心でしたが、病院に入院した時など緊急時に役立つように、現在の健康状態、既往症、亡くなる前の医療の希望などを記入できるようになりました。
 持ち歩けるようにA5サイズにしましたので、バックの中にも収まります。ビニールカバー付きで付録に「財産の記録」がついています。どうぞご活用ください。

内容
■いまのこと
 私の記録 緊急連絡先 性格や趣向 身体のこと 介護保険
■これまでのこと
 本籍地 家族関係図
■これからのこと
 住み替え 介護 成年後見制度 最期の医療
■遺言について
■亡くなったあと
 葬儀社 搬送先 葬儀の内容
■葬儀のあと
 遺骨 追悼儀礼 遺品 ペット
■連絡先リスト
■利用しているサービス 所属している団体
■伝えたいこと


旅立ちノート1200円)A4サイズ  2007年発売

自分流の旅立ち方をするにはどうしたらよいのか。

  それには、自分の意志を書き残しておくことと、周りの人に伝えておくことが大切です。しかし、いざ自分の意志を表現するとなると難しさがあります。 そこで、一歩前進するお手伝いをと、「旅立ちノート」を作成しました。 A4サイズで、色のページには、いろいろな情報や事例が載っていますので、それを参考に白いページに書きこんでください。全部記入し終わったら保管しておきます。

「旅立ちノート」の内容 巻頭の言葉

心のこもった葬儀  
  人生の別れをしたい、してもらいたい・・・  

  これまで私たちは死と葬儀に直面したとき、あわただしい中で 「お仕着せの葬儀」に流されてきたのではないでしょうか。 葬儀をタブー視することなく、自分らしい旅立ちを準備したい。 これは、そんな想いを形にする「旅立ちノート」です。 この「旅立ちノート」は法的な拘束力を持つものではありません。 けれども、あなたのたった一度の生きた証を記録する個人史であり、 家族や親しい人に残すメッセージでもあります。 「はじめに」 あなたが愛した人へ、夫へ、妻へ、子どもたちへ、お世話になった方々へ、このノートを書くに至った、あなたの気持ちや動機を伝えましょう。 「私の歴史」 生まれた場所やこれまでの歩みを書きます。


 目次紹介

 ■はじめに
 ■私からのメッセージ
 ■終末期について
 ■私の遺言
 ■連絡先リスト
 ■葬儀社
 ■葬儀プラン
   
葬儀・搬送先・葬儀会場・費用・規模・宗教・葬儀責任者・祭壇など
 ■葬儀のあと
   遺骨をどうするか・追悼儀礼
 ■残ったものの整理
 ■自分らしい旅立ち方
 ■これまでのあゆみ
 ■家計図      など





葬送ハンドブック(200円)A5サイズ   2019年7月発売
 「赤い羽根共同募金助成金」で作成できた「葬送ハンドブック」は1000冊配布いたしました。好評につき増刷することになりました。旅立ちノートを書く時の参考資料としてもご活用ください。販売価格は1冊200円で事務所で販売しています。郵送をご希望の場合、送料は120円です。


内容は「元気な時から準備できること」「亡くなったら」「その他」に分かれています。
 「元気な時から準備すること」には、遺言書を書くにあたっての注意、エンディングノートや成年後見制度の活用、最期の医療の希望や死後の流れなど。
 「亡くなったら」には葬儀のやり方(一般葬・家族葬・直葬・無宗教葬)を決めるにあたっての考え方や例。中でも自分たちでもできることとして、手作り祭壇や遺影写真・衣装(死に装束)、お礼の手紙の見本などを載せました。知っておきたいポイントやエピソードなどもあります。
 今回の葬送ハンドブックの特徴は、北海道内の自治体の合同墓紹介です。ホームページや電話で調べた33ヵ所を掲載しました。近年、増加している合同墓ですが、札幌市以外は、その土地にゆかりがあれば使用できるところが多いようです。故郷や以前住んでいた気に入った場所などに納骨することも選択肢に入るのではないでしょうか。
 他に散骨、樹木葬、遺骨の保管方法、遺品整理、死後の手続きなどについても簡潔にまとめました。A5版で53ページです。



女たちのお葬式(1100円)
 15年に渡る活動の一部を、本として出版しました。
葬送を考える市民の会がが実際に行なっている活動の紹介や、お手伝いをした葬儀などの実例をご紹介しています。
「納得のいく、心のこもった、自分らしい」お葬式を、それぞれに考えていただければと思います。
内容紹介

【はじめに】
・合同納骨塚と家族葬

【第一章】女たちのお葬式の誕生
・違和感と疑問
・暮らしのリアリティ
・葬式のモデルケース

【第二章】模擬葬の衝撃
・多彩な活動内容
・経験から対案を生む方法
・第一回目の模擬葬
・二回目以降の模擬葬
・母子人形のあるお葬式
・『旅立ちノート』の制作・刊行

【第三章】旅立ち衣装の誕生
・自由なデザインの死装束
・連れ合いを看取る経験
・様々な旅立ちの衣装
・ファッションショーと手作り講習会
・色とりどりの旅立ち衣装
・注文の様々なエピソード
・男性にはこんな人も
・葬儀を人と話せば明るくなる

【第四章】相談の経験から見えること
・お寺と市民の間の知識の溝
・様々な相談のケース
・女性ならではの相談
・仏壇と位牌の悩み
・遺体の搬送のこと、遺骨のこと
・私の心機一転
・人間の不可解さ
・世間と男社会の壁

【終章】女たちの活動が広がる
・生活クラブ生協という舞台
・市民の会と人間の伸びしろ
・心をくだく家族葬

あとがき